うまい棒…
それは少年の浪漫。
それは少年の希望。
小銭を握り締めて駄菓子屋へ走ったあの頃。
あの熱い夏の日。
日差しが強かったあの日。
がんばった運動会(うんどーかい)
感謝の気持ちで一杯です(いっぱいです)
そして俺達は変わった。
今や小銭を握り締め駄菓子屋に走ることもあるまい。
だが…
だがしかし!
駄菓子かし!
あの頃の夢をもう一度。
今なら叶えられる!
10円に希望を載せたあの頃。
そして今…
お札のお金を持って!
これは熱き男達の、挑戦の物語である。
うまい棒大会 液体禁止で何本食べられるか!?
Vol.1 上福岡
大会から一夜が明けました。
いつも通りの日常に戻りました。
明日からまた大学に行って
帰ってきてまた行って。
そんな繰り返し
あれから私、
恐いんです。
みんなには黙ってましたが
あの日以来…
うまい棒が怖いんです。そう、あれは忘れもしない…
CATOE「おはようございまーす」
TAKAMASHA「ごめんくださーい」
大会当日、午前10時
私達2人は以前にうまい棒300本を予約しておいた
駄菓子屋さんにいました。
TAKAMASHA「うまい棒取りに来ました」
駄菓子屋のおじいさん「あぁ、これこれ」
こんなにあったっけ?そこにはダンボール箱にぎっしりと詰まったうまい棒
そしてバラ売りのうまい棒をみつけると
CATOE「これも2本ずつ買おうぜ」
これで見事に15種類(全種類)
TAKAMASHA「じゃあ300本とこの10本、お会計で」
おじいさん「じゃあそれはおまけしてあげるから」
こうして310本のうまい棒を手に入れた
さて
どうやって運ぶか…
考えた末、ダイソーで紐を購入

ロ〜ングサワーガムの箱に詰まったうまい棒を持って
一時、ゴミリ家に突入したわけですよ。
そして開封。
そして
ズラーン
カッコいい…
その後、どうにかやっとの思いで会場まで運んだわけですよ。
会場といってもそこはちょっと大きな公園。
一般人の目が軽く恐いわけですよ。
あぁ明らかに変な目で見られてむ。
でもそんなことは初めから分かっていました。
そりゃ僕らだって覚悟の上ですよ。
あぁ、それだというのに。
なんかやってるー!
そのテントは僕らの為ですか?!
その紅白幕はうまい棒のためですか?!
しかし僕らは怯むことなく
大会を始めたわけです。(テントの裏で
カンパーイ!左側より、CATOE、ゴミリ(寒いのになぜか薄着)、はるちゃん
TAKAMASHA、K林、そしてカメラマンのアメリカン
もしゃもしゃもしゃ…
むしゃむしゃむしゃ…
とんかつソース味が濃いのよ…
サクサクサク・・・
…うわぁ精神がいかれる
快調に5本を過ぎたあたりから弱音を吐き出すメンバー。
ここで持参したウェポンの登場。
サラミ味+サラミTAKAMASHA「・・・サクッ…グニ…」
TAKAMASHA「むしゃむしゃむしゃ…」
TAKAMASHA「ん〜〜これは」
絶妙に微妙だね。
パン+ケチャップTAKAMASHA「むしゃむしゃむしゃ…」
TAKAMASHA「ん〜〜これも」
絶妙に微妙だね。
CATOE「絶妙に微妙ってさ・・・」
まずいんだろ、それ!
他にも用意したウェポンは

マヨとか

ご飯とか
他にもわさびふりかけとか色々…
どうみたって不味そうなんです
美味しいという人の気が知れないわけですよ
はるちゃん「納豆味+ご飯うまいよ!!」
マジでか?!無言でうまい棒を食し数分。
いいペースで約20本のうまい棒を食したメンバー達。
が。
明らかにげっそりしてきていた。
K林「ちょっと休憩、タバコいい?」
公式ルールにタバコ禁止はないので許可しました
TAKAMASHA「うまい棒で吸えよ」

(危険なので真似しないでね
思いっきり吸うと喉に直撃するらしい。
むしゃむしゃむしゃ…
なんなんだ、この雰囲気は。
たかがうまい棒を食べているだけなのにすごく辛い。
CATOE「ちょっと…君達。」
バカヤロウ!そんなことで甲子園にいけるか!(気持ち的に
走るぞ!
青春はマラソンだ!
スペシャル企画
100m走〜!
ルール説明。
CATOE「え〜、皆さん。好きなうまい棒をお手に取ってください。
ルールは簡単。
この場でうまい棒を早食い食べ終わった人からこのコースを一周。」
「以上!」
CATOE「ちなみに最下位の人には何かあるので…。」
こうして半ば強制的にレースに出場することになったメンバー達。
アメリカンはシャイでどうしても嫌だというのでカメラを頼んだ。
アメリカン「よーい…、スタート!!」
サクサクサク…
一番最初に食べ終わったのはTAKAMASHAだ
それに他のメンバーも続く。
タッタッタッタ…
熱いバトルが繰り広げられております!
ハァハァハァハァ…
ハァ…
ゲフォ…
ここで大変な事に気付いてしまった。
噛んで粉となったうまい棒は、
息を吸うと肺に入る。
ゲフォゲフォ…
50m地点でまさかの呼吸困難!
CATOEがゴミリに抜かされた瞬間!
ズザザザー!
CATOEがこけたー!
まさかの本気ごけ!
むしろゴミリの足につまづいたー!
ゲフォ
そしてCATOEの背後についていたはるちゃんが
それをみて爆笑!
CATOEはスタント並みの気合で
ビビる(ひいてる)子供達の横を通過!

1位、K林

2位、TAKAMASHA
3位、ゴミリ
4位、CATOE
はぁ…
CATOE「いってぇ…」
CATOE「めっちゃこけたわぁ〜」
ん?
流血してるーー!名誉の負傷(?)を負ったCATOEは
なんとか最下位にならずにゴールイン。
あとは…
はるちゃん?!
爆笑してるーー!
はるちゃん「だって途中でCATOEがこけるんだもん」
言い訳は聞きませんぜ
はいー、最下位、はるちゃん!!
罰ゲーム
は、どうしようか…
考えた末、罰ゲームは3本同時食いです
CATOE「今の俺らにはきついな…」
TAKAMASHA「3本記録入るじゃん、よかったね」

ずーん。
こうして、ウェポンとダッシュで
無駄な体力を使っていた
後の悪夢も知らずに・・・
それぞれ限界に近づいたきていた。
というか既に越えていたかもしれない。
はるちゃん「水飲んでいいですか…」
バカヤロウ!ダメだ!
それだけはしちゃいけない!
君はその意味を分かっているのか!
水分をとるということは
リタイアを意味するのだ。
うまい棒 液体禁止で何本いけるか。
そう。
あの頃の俺達は夢を抱いてたはずだ。
自分の限界を越えてみたい。
大会に参加する前は100本くらい余裕だと思っていた。
だが私は今、知る
私は何一つ知っちゃいなかったのさ。
今なら分かるんだ
この辛さも。
だけど、はるちゃん…
水を飲むだなんて言うなよ。
リタイヤするなんて。
俺達はまだまだこれからだ。
応援してくれてる人たちだっている。
さぁ、食べよう。
俺達の限界はこんなもんじゃない!
飲んでるー!
はるちゃんリタイア。
幸せそうな顔してリタイア。
そしてその後。
俺達は水の誘惑に負けた。
水が異様に美味かった。
□ 結果発表 □
第6位
はるちゃん
記録20本
第5位

TAKAMASHA
記録22本
手に持っているのはSATYで買ったもろこし棒
うまい棒にあらず
第4位

CATOE
記録31本
Pic by TAKAMASHA
第3位
アメリカン
(当人の希望により、顔はシークレット
記録40本
第2位

K林
記録44本
美味い棒とんかつソース味ばかりを
強制的に食わされ続け44本
第1位
ゴミリ
記録45本
自らココア味とポタージュ味のみを
攻めて攻めて攻めまくった結果だ
どうやら“同じ味を攻めたほうが食べられる”らしい。
うまい棒 液体禁止で何本いけるか Vol.1
上福岡大会
〜 完 〜